勉強は苦痛、しんどい、つまらないといったネガティブな固定概念が昔からありますよね。
これは子供の頃から親や先生等の大人から勉強を無理強いさせられた結果、出来上がったものかもしれません。
ですが、本来勉強とは知らないことを知り、深く探求することでまた新しい発見があったり、更に自分の知らないことが見つかり、そしてそれを探求することで世界が広がりとても楽しい行為のはずです。
この記事を読まれている方は勉強を楽しいと思えるようになりたい、どうすれば楽しんで勉強を続けることができるのか?といった悩みをお持ちの方が多いと思います。
そんな悩みを持っている方のお役に立てればと思い、僕の実体験をもとにこの記事を書きました。
最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
僕はいわゆるFランを中退しており、学歴コンプレックスを抱えたまま大人になり今日まで生きてきました。
歴史を勉強していないので、大河ドラマを楽しむことができません。
国語を勉強していないので、読解力が必要な小説を読むことができません。
社会を勉強していないので、各都道府県の特産品美味しい食べ物を知りません。
下地となる知識が圧倒的に不足しているので、世界のあらゆるコンテンツを存分に楽しむことが出来ません。
そのことに薄々気付きながらも勉強を一切してこなかった僕ですが、今38歳にして小学校の勉強からやり直しています。
電気の仕組みや発電方法、ごみ処理の流れや安全な水の作られ方、水不足に陥っていた地域を救った方法などを学びました。
今勉強をしていて、とても楽しいです。
なぜもっと早く勉強しなかったのだろうと後悔するほど、何かを知るということ、そしてそのことについて探求すること、疑問を持ち調べそれを解決することがとても楽しいのです。
ペットボトルから服が作られることを知らなかったので「着心地どんな感じなんだろう?」「ペットボトルから作られたくらいだからやっぱり安いのかな?」等の疑問を持ち興味が生まれました。
太陽の光が当たる角度によってソーラーパネルの発電に影響があることを知らなかったので「運用が難しそうだな」「自動で角度を合わせるような仕組みにしてもそれ自体に電気を使用するからこの方法は駄目だな」といったようにどうすれば解決できるのか思考を巡らせる習慣が身につきました。
何も知らなかった僕の世界がどんどん広がっていくようで、勉強していてとても楽しいです。
世界が広がる以外にも、勉強をする恩恵はあると感じています。
あれはどうだろう?これはどうだろう?と疑問を持ち、どうすれば解決できるか?を考えそれを行動に移すというのは、ビジネスにも役に立ちます。
ビジネスだけではなく、人間関係や普段の生活にも当てはまると思います。
どうすれば好きな人に振り向いてもらえるか?どうすれば上司や部下と良好な関係を築けるだろうか?どうすれば今より良い暮らしができるか?
そんなようなことを日常的に考え、行動に移せる能力を磨けるのも勉強の多大な恩恵のひとつだと思います。
そう考えるとどうでしょう?結構やる気が出てきますよね?
「勉強が楽しいのは分かったけどすぐに挫折してしまう」という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
大人が勉強を挫折してしまう3つの理由
勉強を始めるのに年齢は関係無いと思います。
僕もまだ勉強を始めたばかりで偉そうなことは言えませんが、一緒に勉強楽しんでいきましょう😊